2019年11月
こちらは比較的小規模なフィールドにサイトが密集してあり、小さな村を形成しているようなキャンプ場でした。
密集しているといってもキャンプ場内は結構傾斜があって、サイトも段々になっているので近隣のサイトを含めて視線を遮るものは少なく、キャンプ場内を見渡せるようになっているので、圧迫感はなく、かつプライベート感も得られるような作りになっていました。
なんというかこの感じ、とにかく雰囲気がすごく素敵でした。
1日目
関越の沼田ICからほどなく、車で山道を進んでいくと看板が見えてきます。
入口の看板
坂を上ると大きな看板
その奥に受付棟がありました。
チェックインは混んでいると並ぶという口コミがあったので、あえて1時間くらい遅めに到着したところ、待たずにスムーズに案内されました。
受付棟の脇にはポニーも
チェックインを済ませたらやや狭めの坂を下ってサイトに向かいます。
車はすれ違えなそう。
坂を下って管理棟、売店のある棟からみた景色
管理棟の前にはフランクな兄ちゃんがいて、いろいろ親切に案内してくれました。
バギーを乗り回してわかりにくいサイトには車を先導して案内もしてくれていました。
管理棟にはコインシャワーとコインランドリーがあり、トイレもキレイ
今回コインシャワーは使いませんでしたが2か所しかないので混みそうです。
コインランドリーは運よく空いていたので使えました。
焚き火台の下に敷く芝生を保護するボードは無料で貸してもらえました。
サイトの全景はこちら
マップの下方にある池
今回は電源なしのサイトで山にそった段々になっているサイトで、上のほうに位置していたのでキャンプ場の全体が見渡せてとても開放的に感じました。
しかし、日陰になるサイトだったので地面は湿っていてその点は残念。
サイトの1/3くらいは日中も日陰になるようでした。夏はそのほうがいいのかな?
今回初張りのノルディスク レイサ6
私はこの形結構好きなんですが、嫁の評価は芋虫みたいでちょっと・・・だと。
「お芋ちゃん」と呼ぶことで嫌悪感を軽減していました。
しかしグランドシートを敷いてお座敷スタイルにしたところ、中は広々で子どもも歩き回って遊べたので、内側から見た評価はよかったです。(安堵)
サイトからの景色
紅葉シーズンで山は色づき始め、目の前にある銀杏もとてもキレイでした。
そんなこんなで1日目は日が落ち、
キャンプ場全体にランタンが灯り幻想的な雰囲気になりました。
ここは「星の降る森」というだけあって、外灯もほとんどないので星空がキレイでした。
夕飯は鰤カマを焼いて、おでんを温めて、日本酒でくいっと
翌日も丸一日ゆっくりできるので早めの床に就きました。
2日目
朝はどこかで聞いた肉まんをホットサンドメーカーで焼いて食べるというのをやってみました。
夜は気温が一桁だったためもっていったストーブが役に立ちました。
レイサ6はベンチレーションがいい(訳:隙間風が入りまくる)ので、換気はしましたが、幕内でストーブを使用しました。
アルパカちゃんです。
一応子どもがいるのでストーブガードをつけましたが、なぜか火がともっているときにはストーブに近づかない息子、野生の感か。
朝食を済ませて、コーヒーを飲んでまったりしたら、近くの温泉へ出かけました。
この辺は道の駅に温泉施設が併設されているところがあって、
一番近いのは道の駅川場田園プラザのすぐ隣にある楽楽の湯でしたが、
この川場田園プラザという道の駅、来た時もこの日もめちゃくちゃ混んでいたので、なんとなく温泉も混んでそうだなと思い、
もう一つのほう、道の駅白沢にある望郷の湯にいきました。
大人2時間580円でこっちのほうが安かったですしね。
10時の開館とともに行ったのでそこそこ混んでいましたが、内湯と露天があって露天からの景色もよく癒されました。
息子はお風呂ではとてもいい子なので手もかからず、風呂上りに脱衣所で着替えた後、ちょっと目を離した隙に年上の子どもに遊んでもらっていました。
道の駅と星の降る森の間には日本酒の水芭蕉の蔵元がありました。
水芭蕉は何かと縁があり、とても好きな銘柄なのでテンションが上がりました。
蔵カフェというなんかお洒落感が満載のカフェが併設されているらしく、今度来たときはぜひ立ち寄りたいなと思いました。
温泉から戻ってきたらこの日は昼からビールを煽りつつ、早めの夕食の準備です。
嫁はホットラムで暖をとっていました。
この日は実は結婚記念日だったのでちょっといい肉を焼き、ちょっといいワインを空けました。
ロゴスの岩塩プレートを使って焼きましたが、これが、
非常にうまい!
ウマミー!
そして息子にはメスティンでご飯を炊き、
カレーを作りました。
カレー大好きなのでモリモリ食べてました。
日が落ち、この日もいい雰囲気になってきました。
前日とは半分以上のグループが入れ替わっていたので、サイトから見えるランタンの明かりも変わっていました。
そして焚き火を楽しみつつ、世は更けていきました。
満点の星空(カメラの性能の限界)
今回は2泊とも天候に恵まれ、夜は雲もなく星がよく見えました。
まさに星の降る森
雨男(女)の汚名も返上です。
過去記事↓
帰りは噂の(?)道の駅川場田園プラザに寄ってみましたが、まあ混む混む
蕎麦屋さんは混み混みだったのでラーメンで〆
ボリューム満点でしたね。
以上、まとめ
星の降る森、たいへん気に入りました!
雰囲気が素敵!
ぜひまた近々行きたいです。
2019年実績
キャンプ回数 8 (計 11泊)
星の降る森
チェックイン 13:00
チェックアウト 11:00
AC電源なしレギュラー 5,100円/泊
入場料 大人400円