外遊びごと

キャンプ、BBQ、旅行・・・外遊びの記録

Nordiskレイサ6のスカート【diy】

我が家で愛用しているNordiskレイサ6ですが、

f:id:yonegoto:20200618152019j:plain

冬はとても寒いのです。

なぜなら、長辺の片方がガバッと隙間が空いているからです。

f:id:yonegoto:20200618152045j:plain

10cmくらい空いてます。

写真のように、グランドシート代わりのブルーシートを内側で折り返して塞いでみましたが効果はいまいちで、隙間風が入ってくるし、段々ずれるしで、、、

 

ネットで調べてみると冬はスカートを自作してつけている方がたくさんいました。

 

そこで我が家でも自作しました。

f:id:yonegoto:20200618152100j:plain

 ちょっと目立つ黄色のスカート

 

 

生地はAmazonで見つけたリップストップ40Dナイロン生地を使用しました。

Amazon Choiceに絶対的な信頼を置いている我が家です。

f:id:yonegoto:20200618152524j:plain

実際に生地を触ってみると結構ペラペラです。

でも軽くて丈夫そうでした。

 

ちなみに、

リップストップとは?

リップストップ(ripstop)生地とは、コットン、ナイロン、ポリエステル素材の生地に、格子状にナイロン繊維が縫い込こまれた生地のこと

万が一生地が裂けても縫い込まれたナイロン繊維がそれ以上の進行を食い止めてくれる

https://yamahack.com/1036

ripは「切り裂く」「引き裂く」、stopはそのままの意味ですね。

なので、要は「破れてもそこからほつれていかない」ってことですね。

ちなみにレイサのフライもポリエステルのリップストップです。

 

40Dとは?

デニールとは、糸の太さを表す単位です。表記の上ではよくDと略され、数字が大きいほど太い糸で、厚い生地になります。

https://camphack.nap-camp.com/2386

D(デニール)は糸の太さの単位で、約9,000mで1g=1Dとなります。

https://www.rakuten.ne.jp/gold/esports/eoutdoor/category/tarp/faq/

つまり、40Dだと約9000mで40gの糸の太さということになりますね。

太いのか細いのか全くイメージがわきません。

オートキャンプ用のテントでは68D、75D、150D、210Dなどが一般的です。

https://www.dod.camp/journal/archives/11521/

ということなので、薄めですね。スカート用なら十分でしょう。

 

ちなみに、

一般的にナイロンはT(タフタ)、ポリエステルはD(デニール)で表します。

基本的には比べられないのですが、通常の場合190Tは70Dと同じ程度の厚さ

https://www.rakuten.ne.jp/gold/esports/eoutdoor/category/tarp/faq/

 ということなので、この40Dナイロン生地とかいう記載は疑問が残りました。

 

次に、ナイロンとは?

非常に軽く、柔軟性がある素材です。ポリエステルよりも軽く、ハイエンドな山岳ウルトラライト系テント等に使用されています。デメリットはコスト面で、ポリエステルよりもかなり高価になります。火には強く、自己消化性のものが多いのも特徴です。

https://camphack.nap-camp.com/2386

ほかによくテントなどに使われる素材にはポリエステルコットン、ポリコットンがあります。

違いについてわかりやすい図がDODさんの記事にありました。

f:id:yonegoto:20200618152858j:plain

テント選びに差が付く!テント生地の少しマニアックな話 - DOD JOURNAL[ディーオーディージャーナル]

 

ナイロンは軽くて水に強い、そしてちょっと高いってことですね。

 

 

脱線しましたが、スカートを作成していきます。

ネット上にある最もスタンダードな方法で作ります。

生地のほかに準備するものは、

  • ヘアピン
  • テープ(粘着力あるやつ)
  • ハサミ

以上です。すべて百均で揃えました。

f:id:yonegoto:20200618152123j:plain 

 

生地を切っていきます。

f:id:yonegoto:20200618153023j:plain

30~35cmくらいとればいいと思います。

ちなみに、テントの計測は全くしていません

隙間が空いているところ全部外側からぐるっと囲えればいいかなと思って、というか面倒で。

 

テープでヘアピンを留めていきます。

f:id:yonegoto:20200618153130j:plain

間隔はなんとなく。

f:id:yonegoto:20200618153211j:plain

これははじめはヘアピンにテープを挟み込んでから生地に貼ろうとしたところ、テープにくっついてなかなかできなくて、時間かかるしすんごい面倒だったんですが、

テープを生地に貼ってからその間にヘアピンを滑り込ませたら楽にできました。

 

はじめの採寸がやや大変でしたが、あとはスイスイ30分くらいでできました。

そして実際に冬キャンプで装着してどれほど違うのか試してみました。

f:id:yonegoto:20200618153538j:plain

端の所はそれなりに斜めに切ってます。

f:id:yonegoto:20200618153627j:plain

こちら側は出入りしない側なので外側から完全に塞いでいます。

スカートを装着したのは、隙間の空いている長辺と、短辺2つ(テントの前後?)です。隙間の空いていない長辺は出入りするのでつけていません。

 

夜になるとだいぶ外は冷え込んできましたが、

f:id:yonegoto:20200618153810j:plain

幕内はなかなか暖かく保てました。

スカートをつけていないときと比べると雲泥の差です!

f:id:yonegoto:20200618154222j:plain

温度計は9℃になっていますが、外は氷点下でした。

 

風があるときはバタバタするのでスカートの上に小石を置いています。

ほかにはハトメをつける方法もあるようですね。

 

ズボラで大雑把でも簡単に作れて、速攻で効果の得られるスカートは秋冬キャンプを楽しむのならマストです!

プライバシーポリシー お問い合わせ